令和元年度第2学期 終業式

12月24日(火)、令和元年度第2学期の終業式が執り行われました。

生徒代表意見発表では、1年生の濱元咲帆さんが2学期の振り返りを発表しました。

濱元さんには、小学生のころからの夢がありました。北信越陸上競技大会に出場することです。中学生となって陸上競技部に入部した今年は、クラブチームでの練習に欠かさず参加し、努力の甲斐あって、県選手権大会で優勝。北信越大会への出場を勝ち取りました。当日は思うような走りができなかったそうですが、来年は3位以内に入り、応援してくれた家族や仲間、先生方に恩返しをしたいということです。また、濱元さんは、体育大会では応援委員、合唱祭ではパートリーダー、教室では学級代表と、学校生活の中でリーダーの立場を多く経験したそうです。集団の質や活動がよりよいものになるよう、仲間に働きかけたり、自ら手本を示したりすることができたということでした。

学校長の式辞では、2学期は、日々の学習や学校行事、部活動に積極的に取り組み、集団としても個人としても成長が感じられた学期であったという振り返りがありました。外部の方々から西中生の学習に取り組む姿勢についてお褒めの言葉をいただいたり、体育大会や合唱祭で見ている人たちに大きな感動を与えたりと、西中生のまとまりやパワーが十分に発揮されたということでした。また、富山県中学校駅伝競走大会で男子が2位・女子が6位という成績を収めるなど、部活動では運動部・文化部ともに仲間と協力して心と体を鍛えた成果を発揮し、『西中健児』の歌詞にある「今こそ示せその力」を見事に表現した学期であったという話がありました。「一年の計は元旦にあり」という言葉にもある通り、新年の始まりに際しては自分や仲間によいイメージをもち、それを実現するための計画を立て、まずはできることから取り組んでほしいということでした。