平成30年度 第3学期 始業式

1月8日(火)に、第3学期の始業式が執り行われました。

 

学校長の式辞(概要)

 今年の干支である「亥」は、無病息災の象徴であると同時に、「猪突猛進」という言葉からは、突き進んでいく勢いも感じられます。新年を迎え、生徒の皆さんは目標を立てたとことでしょう。その目標に向かって全力で突き進んでいってほしいと思います。

また3学期は次の学年に向けての準備期間でもあります。生徒の皆さんには、本校の目指す生徒像を常に意識し、将来を見据えて生活してほしいと思います。自分がどうありたいかをイメージし、そうなるためにはどうしたらよいかを考え、それに向かって努力をしましょう。

 

始業式の後に行われた生徒の意見発表では、3年生の米澤咲希さんが全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場した経験から学んだことを発表しました。米澤さんの意見発表の概要は以下のとおりです。

 

米澤さんは、県選抜のメンバーに選ばれるために、夏休み中に行われていた駅伝部の練習に毎日休まずに参加しました。最初は練習についていくのが精一杯で、何度も挫けそうになりましたが、諦めずに取り組んでいると、だんだんと体力がついてきて、成果が感じられるようになりました。

2学期が始まってからは毎朝、ジャンプフローターサーブの練習をしました。また、夜には県選抜の練習や試合もあり、睡眠時間と学習時間が制限される厳しい生活を送りました。しかし、夏休み中に駅伝部で培った体力と、欠かさず毎日取り組んだ経験、そして何よりバレーが好きだという思いから、そんな厳しい生活も乗り越えることができました。

全国大会ではとても広い体育館で大観衆の中プレーをすることになり、とても緊張しました。選抜のメンバーは勝ちたい、うまくなりたいという人ばかりで、そんな仲間たちと一緒にプレーすることができたことがとても嬉しかったです。

この経験を通して、バレーの技術的な成長だけでなく、やり抜くということの大切さを改めて実感し、精神的にも成長することができました。この経験を今後の学校生活や高校生活に生かしていきたいです。